2026年10月24日、「少年院の記録」の運営を開始しました。
このサイトを作った僕自身、子どもの頃に非行に走り、少年院で過ごした経験があります。大人になった今、その頃の経験を振り返る中で、少年院についての情報と、そこから先の人生を考える手掛かりを、ひとつの場所にまとめてみたいと思いました。
施設の情報と、これからの暮らしを考える手掛かりを届けます
全国の少年院の所在地・連絡先・教育内容などを、公式資料と出典を確かめながら紹介していきます。ご本人やご家族、支援する方が、必要な情報や正式な窓口へたどり着けるサイトを目指しています。
出院後の生活や、更生を考えるうえで役立つ情報も、今後ブログなどで少しずつ発信していきたいと思っています。掲載情報は確認・更新を重ねていきますが、面会や個別の処遇については、必ず該当する施設の正式な窓口へご確認ください。
「人生の記録」で、今だからこそ伝えられる経験を
かつて少年院で過ごし、その後の人生を歩んできた方の文章を「人生の記録」で募集しています。当時のどんな経験が自分のためになったのか。何が生活を変えるきっかけになり、誰のどんな関わりが支えになったのか。大人になった今、振り返って見えてきたことを、ご自身の言葉で寄せていただけたらと思います。
過去の非行を自慢したり、事件の詳しい内容を紹介したりするための場所ではありません。誰かの立ち直りや、これからの生き方を考える助けになる経験を大切にしたいと考えています。感謝や反省の言葉、明るい結末を無理に書く必要もありません。まだうまく言葉にならないことがあれば、書ける範囲で構いません。
自分や先生、職員、ほかの在院者などの名前は書かず、出来事や時期の組合せから個人が分からないようにしてください。原稿はまず非公開で確認し、掲載案の全文を本人に確認していただいたうえで、問題がないと判断したものを掲載します。投稿すれば必ず掲載されるというものではありません。
このサイトで大切にすること
僕がこのサイトで続けたいのは、必要な情報を整理して届けることです。運営者や利用者同士の個人的な交流を目的としたサイトではなく、掲示板や交流用の場は設けていません。サイトについてのご連絡やご質問には、内容に応じて対応していきます。
施設・支援団体の案内ページづくりなど、Web制作に関する業務のご相談は「法人・団体向け」で内容と受付先をご案内しています。制作のご相談は、別サイトのTAKUMI Web Worksで受け付けます。
このサイトは、法務省や各少年院の公式サイトではありません。経験と公的な情報を混同せず、個人のプライバシーと、読む方の分かりやすさを大切にしながら育てていきます。必要な情報を探すときや、今の自分から先を考えるときに、少しでも役立つ場所になればうれしく思います。